北欧の工具メーカー 栗原に製造機能移管

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 切削工具メーカー、サンドビック(スウェーデン)の製造子会社、サンドビックツーリングサプライジャパン(栗原市)は、工作機械への工具取り付け装置「コロマントキャプト」の生産拠点を瀬峰工場に設け、27日、開所式を開いた。スウェーデンから製造機能を移管し、世界の顧客に納入する。
 拠点は瀬峰工場の地下1階、1700平方メートルに設置し、2月に一部生産を開始。4月に本格操業にこぎ着けた。工場全体の年間出荷額約60億円の3割、約20億円の出荷を見込む。工場の全従業員195人のうち、25人がコロマントキャプトの製造に当たる。
 コロマントキャプトは、誤差±2マイクロメートルという精度の高い切削工具などのセット。従来の工作機械や旋盤、複合加工機に取り付けられ、汎用(はんよう)性が高く、器具の交換が容易で時間コストを削減できる。
 サンドビックグループは2008年、栗原市瀬峰にコロマントキャプトを製造する新工場建設を計画したが、リーマン・ショックの影響で09年に中断した経緯がある。13年、既存の瀬峰工場を活用する形でスウェーデンから生産機能を移転すると決定。瀬峰工場がメーンの生産拠点となる。

出典:河北新報

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